雨戸を開けると、小さな蝶、(多分シジミチョウ)がひらひらと植木の間に沈んだり
現れたりしています。離れたところにも飛んでいました。灰色っぽく綺麗とはいえませんが、我が家の狭い庭に遊びに来たと思えば、可愛いらしいと思います。
残念ながらカメラには納められませんでした。
今から60年以上前、小学校の夏休みに、今で言う自由研究とでも言いますか、昆虫図鑑の蝶をノートに書き写した事を思い出します。家族は商店の仕事で皆忙しく、末っ子の私は有り難いことに何の拘束もなく思うままに夏休みの時間を過ごしていました。
昆虫採集や、畦道で採った植物をノートに貼り付け図鑑で調べて名前をラベルに記入したり、結構楽しみました。何せ田舎なので、やり方の知識も無く全く自己流だったので、見栄えのしない物だったと思います。いまだにその頃のまま何でも自己流で人生を
楽しんでいる私です。