昨日電車の向かいの席のご婦人がレース編みをしていました。最近は見かけない光景です。手元を見つめてせっせと編んでいました。隣の女性が声を掛けると次の駅で二人で下りていきました。私も以前はレースを編みましたがさすがに乗り物の中では編みませんでした。少しの時間も無駄にしない方なのでしょう。
90歳を過ぎた私の一番上の姉もデイサービスに通っていますが、編み物が好きで娘が用意してくれるカラフルな糸でドイリーを編んでいるようです。白内障の手術も受けたのですが、太めの糸ではありますが苦も無く楽しんでいるようです。
ボランティアで行く近くのデイサービスでも利用者さん達が、書道や、ぬりえ、刺し子、ちぎり絵など取り上げています。先日係の方から墨絵とパッチワークを教えてくれる人はいませんかと聞かれました。多分希望者がいるのだと思います。
どちらも短時間で出来る物ではないし、教え手を探すのは難しいと思います。
長寿時代になり、施設もいろいろと利用者さんに満足してもらえるよう工夫しているのかもしれません。