苦瓜や里のルーツに想い馳せ

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 今日は昨日より気温が上がって蒸し蒸ししました。こんな日はゴーヤの苦みで

元気づけようと、新婦人新聞に載っていたゴーヤの佃煮を作ってみました。

 ゴーヤ(1本分)の綿と種を取り除き、斜めに千切りにして、さっと湯がいて水気を切って鍋に砂糖、醤油、各大さじ2、酢大さじ1とゴーヤを入れて水分が無くなるまで煮詰めます。最後に鰹節とごまを振り入れてさっと混ぜて火を止めます。

 砂糖はもう少し少なめが良かったかなと思いますが、甘塩っぱくて美味しく出来ました。

 夜、TVでファミリーヒストリー小野洋子母子のファミリーを取り上げていました。

父方、母方とも由緒ある上流社会の出身で、明治時代から海外生活経験があったり、私共とはかけ離れた境遇のようです。それなりに苦労も多かったと思いますが。

 私の父の末弟は面白い人でした。田舎暮らしの若い頃はのど自慢荒しで、各地ののど自慢大会に出かけていたとか。上京して結構な年になってからも、商売そっちのけで

某有名作曲家さんの地方回りについて歩いたりしていたようです。東京でのど自慢大会で優勝した事があります。その叔父が亡くなる少し前に電話で話をした時に実家のルーツを調べて執筆をしているので出来上がったら私にあげると言っていました。

 家族にその旨を話していなかったのか、未完成だったのか、私の手元に届いていません。実家の直近の事情はつらいものがあります。今となればそれも懐かしい思い出ではありますが。