稲架掛けを閑な烏が眺めおる

           f:id:yuyakereiko:20170922192351j:plain

 明日は雨の予報と聞いて、稲田を見に行こうと思い立ちました。稲穂が黄色く波打つ光景を思い描いて行きました。バス通りを横切るとすぐ稲穂が見えてきました。

 未だ先のことと思いきや稲刈りをしています。稲架も組まれていて、刈り取られた稲がかけ終わった稲架もあります。時折スズメの群れが空を舞い、様子を窺って去って行きます。

 サイクリング道路に出て見ますと、道の両側に丈高く伸びた雑草が生い茂り川が見えないほどです。先日の委員会でY下さんが言っていたのはこの事かと思い至りました。

市への要望事項を取り上げる「我が町ウオッチング」にサイクリング道路の草刈りを早めにして欲しいと書きたいけれど、市に提出するのが11月頃なので間に合わないかもしれないと言っていたのです。でも来年度の参考になるから是非出すべきとの声もありました。しかしもう少し先へ行くと視界が開けて雑草は無くなりコスモスの花がづーと続きます。私の向かっている方向は青葉インター近くですがY下さん宅に近い方は下流の方なので雑草がもっと続いているのかもしれません。

 花を眺めて一休みして再び田んぼの方にまわりました。稲を稲架に掛ける人達が忙しそうに働いている傍らを一羽の烏がよちよちと人々の側まで近寄ったり、刈られた田畑を歩いたり、やがて隣の稲架の上に乗りあたりを眺めていました。

 まだ刈られていない田んぼは、学校の田んぼかもしれません。もう少ししたら、子供達が稲刈りにやってくるのでしょう。

 帰る時我が家の方面の上空に黒い雲が懸かって来ました。万が一の為に足を速めて

無人販売の野菜、茄子とゴーヤを買って帰りました。

 2時頃雨が突然ザーッと激しい音を立てて降り出しました。

 稲架の稲が気になります。