少年の墨跡正し蔦紅葉

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 今日は書道の「独立展」の受付当番の為、8時15分に家を出ました。予定より

ひとバス早く乗りました。桜木町駅前から市民ギャラリーの送迎バスに乗るつもりでしたが定員9名なので、乗り損ねると遅刻する恐れがあり、タクシーにしました。

 ギャラリーは未だ会館しておらず、K先生が一人で立っていました。私にもこんなに早くなくても良かったのにと言われました。

 10時前にオープンして、各階の受付の用具を渡されて所定の場所に就きました。

私は初めてなので、勝手がわからず、慣れた先輩の横に座っていました。

私達は1階受付なので、来場者に芳名帖に記帳をしてもらうのですが、最初の行に達筆な署名があると、署名してもらえません。今日はパーティがあるため、先生方の来場が多く、達筆な署名が続きます。

 会員の先生が指導している私立学校の男子生徒が集団でやってきました。会場に入るときも静かに分をわきまえて、作品を鑑賞していました。

記帳するように指導されていたのか、一礼してからしっかりした筆使いで、一点一画おろそかにせず、丁寧に署名をしました。どの生徒も書き急ぐこと無く自分の名前を誇らしげに書いているように見えました。

 退屈な受付仕事と思いましたが、男子中学生達の書に対する姿勢の清々しさに触れて

嬉しくなりました。

 

 10時過ぎに俳句の会に最近入られたO畠さんが見えました。もっと小さな展示会と思っていたようで、地下から3階迄の会場に驚いていました。熱心に鑑賞されて私の作品も過分に褒めてくれました。

 

 昼食後、書道教室の仲間と絵の先生が来てくれました。私の受付時間終了までゆっくり各階を鑑賞したようです。受付途中で抜け出して私の作品の前でM崎さんに記念撮影をしてもらいました。

 

 お役御免後、送迎バスで桜木町駅へ。H先生に駅構内のマーケットを案内して貰って、皆で野菜やせんべいなど買いました。

 さほど雨にも降られず、5時前に帰宅しました。