塔聳え枯れ葉散らしの浜の風

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 朝、嫌がる主人を説き伏せて定期検診に病院へ送り出しました。絵の教室へ出かける前に帰って来ると計算していたのですが、なかなか戻らないので心配になり迎えに行こうとしたら帰ってきてほっとしました。まだ大丈夫のようです。

 

 5分ぐらい遅れて先生宅へ着きました。Uさんは風邪でお休みとの事でYさんと先生だけでした。書きかけのスケッチブックを出したり、月謝を渡したりした後、昨日の先生との打ち合わせ通り、Yさんにそれとなく、先頃惑わされた人物がその後接触してこないかと話を切り出しました。「うん。私の素人の絵なんかね。」というので、絵の話とは別に、手をかえて人の良さにつけ込んで他の話を持ちかけてこないか心配なのでと言ってみました。「私馬鹿だからね。」と笑います。話しぶりも落ち着いているので

今のところ先生が心配するほどの事も無いかと思いました。もっとも要注意なのは変わりないので、そっと見守ろうと思います。

 

 描きかけの絵は年賀状用の犬のぬいぐるみですが、その部分だけカメラに収めて、背景に山茶花を入れようと先生宅の花瓶にあった花をスケッチしました。

次の作品は先日桜木町駅前で写したタワー群と真っ青な空を描いてみたいとも思います。上空は晴れ渡っているのに、地上は風が強く枯れ葉が横殴りに飛んできました。偶然映り込んだ帽子を抱えて行く人も絵の一部になるかと、思案中です。