山茶花の垣根曲がれば行き止まり

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 書道の競書を新しく始めるOさんに届けるのに、地図を調べて散歩のついでに

出かけました。たまに通る道の奥の方にOさん宅はありました。玄関のチャイムが

門扉の中に入らないと押せないのですが、犬がこちらを見張っていました。

 噛みつくことは無いとは思いましたが、吠えるかも知れないので、不在の時のためにメモを入れておいたので封筒をポストに入れて来ました。

 

Oさんのところから大通りに抜けて、更に道路を渡って向こう側に行き川の方へ行ってみようと、地元の民家の間の道をどんどん進むと畑が見えてきて、その先に川へ出る道もあるだろうと、歩いて行きましたが、川とは平行に進むようで一向に出口がありません。農家の山茶花の垣根の横を行くと行き止まりでした。

 

 いったいこの辺の人は何処から通りへ出るのか、今来た道を引き返すべきかと迷いながら、途中曲がる道を見つけてやっと、大通りに出ました。何のこと無いコの字を描いて元の通りへ出て来たに過ぎません。

 

 もう疲れて川へ行く気も失せて、近くの小さな公園のベンチで一休みして、家へ帰りました。

 

 騒動の主、日馬富士が引退表明しました。努力して横綱になったのでしょうに、魔の

曲り角があったのですね。一寸先は闇。後悔先に立たず。怒りは罪を生む。・・・・

 人ごとではありませんね。心しなければ。