裸木や遙かに富士の綿帽子

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 自治会館の鍵を借りて会館の公園にさしかかると丹沢山系の向こうに真っ白な富士が

見えました。鉄塔が邪魔をしてあまり良い写真は撮れません。

 空気が澄んでくるこの季節の朝は富士が見えると気分良く一日が過ごせます。

会館の雨戸を繰って富士の方角を見ても建物の陰になるようで見えません。私の後に

会館に着いたY澤さんも富士山が見えないと、戸口で背伸びをしたりして姿を探していました。

 

 書道の先生が見えるまで、話題は白鴎と貴乃花親方の相撲道の違いについてや、暴行現場にいた白鴎がなぜ直ぐに止めなかったのかとか、私達のサークル内ではだいぶ白鴎の分が悪い様です。次が森友加計問題、児童の学費免除、無認可保育の子は対象外は理不尽、横浜は待期児童が多いとか、五角形に並べた机での話は手元の硯や筆を見なければ、何かの討論会のようだと可笑しくなりました。

 

 このような話題を話し合えるのも新婦人のサークルならではと思います。

先生がお見えになると、がらりと書道のほうにスイッチが切り替わります。