白き指花柄摘むやシクラメン

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 電話中に玄関のチャイムが鳴り、少し遅れて出て見ると書道仲間のSさんが庭先にしゃがみ込んでシクラメンの花柄を摘んでいました。そういえば彼女は会館前の花壇の

花も咲き終わった花柄を摘み取っています。本当に花の世話が好きと見えます。

 

 Sさんは書道の競書を取りに来たのですがお土産にくず餅を下さいました。主人と早速頂きました。京風くず餅でひと味違います。くず餅を噛むと蜜が出てきます。これは癖になりそうな味です。

 

 今日は水曜コースの書道ボランティアがありました。Yさんが抜けたのでHさんと二人で忙しかったです。主人が水曜、土曜に通所するようになると、私と顔を合わせる

かも知れません。

 

 夜ふと「シクラメンのかほり」が聞きたくなってユーチューブで布施明小椋佳

歌を聴きました。どちらの歌もそれぞれに味わいがあって心にしみました。

 「真綿色したシクラメンほど清しい物はない~」私は今まで赤いシクラメン

思い描いていましたが、歌の中では白い色だったのは意外でした。