寒柝(かんたく)や夜空に星の瞬きぬ

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 今日は絵の稽古始めでした。午前中は先生と三人でYさんが抜けて淋しいスタートでした。お昼はお汁粉とおでんをごちそうになりました。

午後のぬりえも参加者は二人と少人数でした。更に哀しいお知らせも有りました。

大先輩のIさんとぬりえにも数回参加されたTさんが年末、年始に亡くなられたとの事です。お二人とも膵臓癌でした。

 

Iさんは確か90歳になると思います。年末も行事に参加されていたそうで、病名がわかって間もなく亡くなったようで、特に寝込むこともありませんでした。それだけに信じられず半年前には可愛いらしく髪飾りをつけてフラダンスをにこにこして踊っていた姿が目に浮かびます。

 

 今夜は夜回りの当番でした。八時に外へ出てみましたが人数がそろわずしばらく待って、8人ぐらいそろったところで二手に分かれて歩きました。この住宅地はどちらのコースを取っても坂があります。今回は拍子木を持たされてぱんちパンチとたたきました。昼は暖かかったのですが、夜になって気温もさがって来ました。

 

 でも坂道を下ったり上ったりするうちに汗ばんで来ました。空を見上げると

星がきらめいて、少しの間足を止めて眺めました。

担当地域を廻り終わると、他のグループも回り終えて合流しました。

 

責任者の道々気がついたことは無いかとの問いに星が綺麗だったとの声があがりました。