空青く路肩に雪の列長し

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 昨日の雪掻きの後、右腕にかすかな痛みを覚えたので湿布薬を貼ったのが良かったのか、痛みは消えていました。昼前に今週号の新聞を配ってしまおうと外へ出ました。

空は晴れて青空が広がっていました。どの路地も家の側に掻いた雪が寄せてあり坂の上から見ると雪の列が向こうの端まで続いていました。

 

 家に面した道路は中央はすっかり乾いていますが、そうでないところは車の轍の跡がついているだけで雪が残っていましたので滑らないように用心して通りました。

 

 午後は書道ボランティアへ行きました。都合が悪いと言っていたHさんも見えられたので助かりました。施設内で何度かお見かけしていたS島さんが珍しく書道に参加されました。その昔S島さんの会社に転職しようと面接に伺った事がありました。社長のS島さんに採用していただいたのですが、前の会社を退職できなくなり、何度も人を介してお誘い下さったのに、不義理をしてしまいました。

 

 私はお顔を見るのがばつが悪くおもっていましたが、先様は記憶が無いのかただにこにこしていました。もっともこんなお婆さんになっているのですから、わかるはずもありません。デイケアに来られているので、何らかのリハビリの必要があるのでしょう。

 

 N須さんという女性の方が名前をM田と書かれるので、おやと思い「お嫁に来る前のお名前ですか」と聞くと「実家の名前なの」とのこと。Ⅰ枚目はN須でその後はM田でした。これまでも旧姓を書くようになった方がいました。

 私にも旧姓を書く日が来るのかも知れません。