屋根の雪未だ残るや茜雲

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 雪が降った翌日から晴れた日が続いていますが、気温が低いので雪掻きをしていないところはまだ雪が残っています。写真はおとといの夕方です。今日も夕焼けでしたが

この写真の方が、雪と夕日の対比が際立っています。

 

 今朝は主人のデイサービスの日で迎えの車が来る前に着替えをさせるのですが、「なんで着替えるの?」まだデイサービスの事が良くわかっていない様子です。ズボンの後ポケットに財布を入れようとするので、「財布は持っていけないのよ。」と取り上げると、じゃあ行かないと言って、普段のズボンに履きかえました。

 仕方が無いのでそのままにしましたが、小さなチョコレートを食べさせて、落ち着かせました。15分ぐらいして、「このズボン名前の刺繍が入っているでしょう。お出かけ用の新しいズボンですよ。」というと再びはいてくれました。

 

 チャイムが鳴った時ドアを開けてから主人を玄関によぶと何?と言った様子で出て来たところにお迎えの人達が「おはようございます。」と声をかけてくれたので主人も

手を引かれて、車に乗り込みました。もし嫌がったらお迎えの人達に悪いと心配していたので、どっと疲れが出ました。

 

 午後二時からの書道ボランティアに出かけました。ボランティア仲間のKさんに主人が先週の木曜日から通い始めたことを話すと、彼女は傾聴ボランティアの時に主人に

会ったそうです。「加山雄三の歌を上手に歌ってましたよ。」とのことでした。

 

 時間に部屋に入ると主人を見かけたので書道をやるか誘ってみましたが、気が乗らないようで、ゲームの方へ行きました。今日は書道と同じフロアで、輪になって指導員の

合図で椅子にかけたままの運動をしたり、二人一組になって竿で床にある魚の絵をつり上げるゲームをしていました。私は書道の人達の用紙を替えてあげたり書き方を見守ったりしながら、隣のゲームの方が気になりました。

 

 書道の方が先に終わり、一息ついてお茶を飲んでいるとゲームの成績発表があり主人の組が3位でした。最後まで皆と一緒に過ごせていたので安心しました。でも入浴は

拒否したそうです。それも仕方が無いと気長に様子を見ることにします。