風はまだ冷たいけれど、家の中から見る庭は春の日が眩しく差し込んできます。
となりの庭との間にあった、古い椿の木を切り払ったので日当たりが良くなりました。
代りに、長年親しんだ紅い椿の花を見ることは無くなりました。
主人は数年前から庭木の剪定をしなくなり、私が見かねて切っていましたが、素人では見苦しくなるばかりでした。先々を考えて綺麗さっぱり大きな木は切ってしまいました。それなのに季節が巡れば今までの花が懐かしくなります。
家の中にも不要品があちこちの場所を塞いでいるのが気になり出しました。手始めに
食器棚の中から長年使わない食器類を取りだして、少しづつ家庭ゴミに出すことにしました。捨てるにはまだ惜しいかなと思う物は、床下収納庫に移しました。
まだまだ整理仕切れませんが、おいおいかたづけて行けば良いとある程度で切り上げました。以前ほど気力が持たないのです。気長にやりましょう。