幸せを語る写真やスミレ草

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 今日は友人の入院見舞いに行く予定でしたが、私達の行く時間と主治医の診察時間が

重なる様なので明日に延期しました。先に見舞いに行った友人の話では、見舞いに食べ物もお花も難しそうとのことで、何かあげるものはないかと考えましたが思いつきません。2月にご主人を亡くされた時、お悔やみに伺った時に彼女の様子に違和感を覚えたのですが、今にしてそうだったのかと腑に落ちました。

 

 少し認知症のような症状が見られるのを心配して娘さんが病院へ付き添って検査を受けたそうです。脳に癌が見つかったらしく、体の他の部分にある癌が移転したのではないかとの事です。つい先日亡くなったご主人を何処へ行ったのかと娘さんに聞くのだとか。私達のグループの中では一番年長者で、頼りになるかたでした。

 

 ここ2,3年はご主人の体調が思わしくなかったので、集まりにはほとんど参加出来ませんでした。もう少して落ち着いたらお誘いして食事にでも出かけようと思っていたところだったので、入院の話を聞いて驚きました。

 

 古い写真帳を見ていたら、近所の人達と撮った写真に目がとまりました。40年ほど前の写真です。あの頃はご近所さんとよく集まって食事をしたりお茶をしたりしたものです。みなどっこいどっこいの生活程度で、やりくりをしながらも結構愉しく暮らしていたと思います。写真の中の笑顔につられて微笑む私です。