お互いの胸に妣あり春深し

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 家を出るとき外へ手をかざすとかすかに雨がかかりました。リュックを背負って手提げを下げて傘を持つのは嫌ですが仕方有りません。書道の日なので会館の鍵を開ける為

担当理事さん宅の郵便受けから鍵を取り出して会館へ向かいました。

 

 会館の雨戸を開けているとYさんが、続いてSさんがやってきました。机を配置したり椅子を出したりして、皆汗ばんできました。そこへS田さんが「寒いですね~。」

と入って来ました。雨の中バイクを走らせて来たので風が冷たかったようです。

 

 先生の見える前は、墨を摺りながら雑談をします。認知症の親御さんの介護の話、お姑さんがご自分で老人ホームへ入所した話と進みまして、私は末っ子で母を亡くしたのは50才の時であまり母の事をみる事は無かったというとM崎さんは20代前半で自立し間もなくお母さんは無くなったので、私より関わりが短かったと言います。

 

 若手のSさんが腰痛を起こして整形外科ですべり症と診断されたようです。それぞれ

加齢による不具合が多かれ少なかれおきて来ます。「とりあえず80才まで頑張りましょう。」M崎さんが言いました。長寿日本一はお隣の青葉区だとか。住環境は似たような所ですから、私達もあやかりたいものです。

 

 書道の後片付けをしていると次のヨガの皆さんが集まって来ます。皆さん寒そうに

していました。エアコンを27度に設定しました。新人さんが一名参加しました。

 

 帰りはヨガ効果で足腰が軽く感じました。通り道のお宅に紅い花水木が咲いていました。白ばかり見ていたので旧知にあったように嬉しくなりました。