鈴蘭の咲くと告げたき友不在

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 野路すみれの花が萎み、海老根の花もそろそろ終わりという中に鈴蘭が一番元気

な姿を見せています。Yさんから数年前に頂いて鉢に植えました。翌年は大きな鉢に植え替え、更に株分けをして地面に直に植えと繰り返して毎年可憐な花をつけてくれます。

 Yさんの義弟が亡くなってからはYさん宅では花の世話をする人がいないようでサボテン類の他はすべて処分したと淋しそうでした。昨年の今頃はお元気だったのに、年末を限りに消息がつかめません。姪御さんが絵の先生の所に入院しましたと挨拶に見えて以来その後のことがわかりません。以前もしばらく療養生活をしてその時はスケッチブック数冊植物をスケッチしていました。またお元気に戻ってこれると良いのですが。

 

 幼なじみのIさんに春に会おうと約束していたのに日程が組めずにいました。ようやく今月末までには内装やキッチンの改装も終わりそうなので、茨城のIさんに電話を入れました。留守電に用件を伝えておきましたら、午後電話がありました。毎日庭の草取りをしているのだとか。きっと広い庭なのだろうなと空想しました。

 

 彼女はいつでもOKなので、もう一人の友人Kちゃんに電話を入れました。娘さん?

かと思えば本人で、透き通るような若い声で確かに私を呼びます。目の治療に仙台通っていると聞いていたので、通院日とかち合わないように日にちを検討して、Iさんと再度

打ち合わせをする事になりました。

 

 IさんもKちゃんも携帯でした。私は未だに携帯電話を持ちません。どんどん時代に取り残されていくようです。