古カーテン未練断ち切る暮れの春

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 内装も済みちゃぶ台から炬燵式テーブルにして椅子は回転する物にしました。

主人の迎えが来た時、今までは立ち上がるのも時間がかかりましたが、今日はすぐに

玄関に出ることが出来ました。車を見ると小型車で「今日は小さい車だね。貴女が運転するの?」と女性介護士さんに話しかけていました。

 

 10時に絵の教室に行くと、私一人でした。Uさんは体調不良、Nさんは退院したものの腰が痛くて絵を描く気分になれないとか。Sさんはお孫さんを預かって来られないとか。私は恵まれている方だと思います。

 

 お昼をごちそうになってから、午後の大人の塗り絵の時間の合間に家へ戻ってみると

裏庭の排水官に蓋がされていました。留守の間に約束通り背の高いお兄さんが来て仕事をしてくれたようです。

 

 大人の塗り絵の皆さんは、もう慣れたもので色づけもどんどん進みます。お口も盛んに動いて賑やかに愉しい時間を過ごしました。お茶の時間は先生の手料理と皆の持ち寄りのお菓子とで更に楽しい時間でした。

 

 一足先に帰ると玄関前にカーテンの分厚い見本帳が置いてありました。先日のが高級すぎると言ったのでも少し手頃な値段の見本帳を届けてくれたようです。

早速ページを繰って見ましたが、それでも値が張ります。

 

 夕食の準備前に何点かナンバーを書き取っていると内装屋さんが来て、説明しますと言って選ぶのを手伝ってくれました。レースは一番安い生地のにしてオーダを済ませました。今まで何十年もの間我が家の窓に下がっていたカーテンは当時奮発した物で

たばこの脂などで汚れていますが、愛着があって外せませんでした。ここらが潮時

(遅すぎ?)なのでしょう。