此処此処と白旗挙げる茗荷の子

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 昨夜は熱帯夜でしたが、睡魔の方が強く充分睡眠は取れました。体も軽く朝食前に部屋の掃除も出来ました。庭に日の差す前に水遣りも済ませました。昨日思いがけず茗荷の子を見つけたので、今日もあるかなと庭の中程も草を分けて見ました。白い花を見つけました。茗荷の花です。

 

 充分草むしりが出来なかったので、雑草が生い茂り茗荷の根元が見えません。私はいつも茗荷の白い花を頼りに草の中を探します。目立たない花ですが蘭のような形をして

楚々として気品のある花です。昨日2つ今朝二つ収穫しました。

 

 新鮮な内に細かく刻んで梅干しの紫蘇と和えました。お茶漬けの具にしても良いかなとまずは冷蔵庫にいれました。

 10時頃息子が帰宅して少し休憩してから、病院へ連れて行ってもらいました。

病室へ入る前に、いつものリハビリさんが今リハビリを終わったところですと声を掛けられました。ベッドに戻った主人はもう寝息を立てていました。

 

 始めは半覚醒状態でしたが、検温や血圧測定、酸素の状態などの点検があったので

ようやく目が覚めて、ベッドの上半身を起こして、ミトンを外して貰いました。

土石流の災害の話などをするといつの事かと関心を示しました。

 

 痰の吸引も4時間に1度ぐらいに減って来たそうで、先が明るくなって来ました。

駐車時間の都合で一時間ほどで、又ねバイバイというとはっきり「ばいばい」といいました。

 

 駐車場へ行く途中で蝉の鳴き声がしました。息子は聞いた事の無い鳴き声だと言います。私は朝のドラマの半分青いの主人公とは反対側の耳の聴力が低いので、よく聞き分けられませんでした。ミンミンゼミがまだ良く鳴けない鳴き方かも知れないと言います。へーそんな事もあるのかと半信半疑でした。