ゑのこ草淋し淋しと言ふ嫗

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   今朝は肌寒く7分袖にベストをはおりました。今日の分別ゴミはビン缶の日でした。ジャムの空き瓶と蓋など少ししかありませんが、ためておくのもどうかと出しに行きました。アルミ缶やペットボトルの日は箱いっぱいになりますが、瓶缶は何処も少ないようです。

 

10時に絵の教室に行きました。Uさんはお休みでした。携帯が鳴ってSさんからでしたが電話機のマークを幾ら押しても通話できません。そのうち本人がやってきたので見て貰うと電話機のマークの下に下向きの矢印があるので下へスライドさせるのだと教えてくれました。

 

 電話に出る、切るとか文字で表示される事もあったりするので、まごついてしまいます。Sさんは私が家にいるなら仏様にあげる花を渡そうと思ったようです。手に庭で切ってきた紫の小花を持っていました。若いのに優しい気配りに感謝です。とりあえず小瓶に活けておきました。

 

 午後の大人のぬりえの前に家に花を持って戻りました。途中近所の100才近いお婆さんに会いました。時々家の周りを散歩しているのを見かけます。私を見ると「淋しいねえ。誰もいなくて、もっと賑やかだと良いのにね。」と又歩いて行きました。

 

心なし以前よりも歩く姿が弱弱しく見えました。時々他所の道路も掃いたりするほど働き者でデイケアでも洗濯物を畳んだりしていつも体を動かしています。この辺りは商店は遠いし住宅内の道路にはほとんど人通りがありません。淋しいの言葉は私の胸にも刺さりました。

 

 午後は大人のぬりえの皆さんとおしゃべりをしながら絵も描いて過ごしました。お茶の時間に班会をしましょうと、新聞タイムを取りました。ニュースよりも短歌の記事が手頃かと取り上げました。沖縄の翁長知事を悼む短歌が多く寄せられたそうで2句載っていました。

 

 まだ60歳台の若さで志し半ばで亡くなられたのは、本当に残念です。次の知事選は翁長さんの遺志を告ぐ候補者に当選して欲しいと願います。
一度自宅に戻った際に宅配の不在連絡票が入っていて、再配達の時間を連絡して置いたので時間までにと皆さんより一足先においとましました。