蜩や赤子夢路に母の胸

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 昨夜は夏掛けに毛布を重ねて寝ました。朝も肌寒いほどでした。廃品回収のチラシにフライパンや鉄製品を回収すると書かれていたので資源ゴミに出すにはサイズが大きいのでためらっていた、蓋付きのレミパンと漬け物などに使用していた蓋付きポットを回収のチラシを貼って門扉の前に出しました。

 

 10時前に銀行と郵便局の用事に出かけました。バス亭には赤子を抱いた若い
お母さんがいました。可愛い女子でついあやしたくなり笑顔を向けると赤ちゃんも
笑いました。顔をお母さんの胸につけていたので「ねんね?」というと母さんは
眠いようですと答えたので、注意を惹きつけてはいけないと日傘でさりげなく
顔を隠しました。

 

 向かいの医院の庭の大木から蜩の声が聞こえました。午前中なのに涼しいので
鳴くのかなと滅多に聞けない蜩の声に耳を傾けました。バスに乗る時にみると赤ちゃんはお母さんの胸ですやすや寝ていました。

 

 銀行の次に郵便局へ行き昨日届いた化粧品代の支払いと敬老パスの更新手続きをしました。10月から使用して下さいと言われてパスをしまいながら、入れ替え忘れて注意されたのよというと他の局員が「もう交換しても大丈夫ですよ。」と言ってくれました。 帰りに長持ちしそうな菊やリンドウの花束を買いました。

 

 門扉の前に出しておいたフライパン等は無事回収されていました。