秋彼岸我を引き行く影法師

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今月は我が班の会館掃除の日で今日の八時半からと連絡が来ていました。今朝8時15分頃自治会館へ行くと、班の人達が数人立っていました。会館の開くのを待っているのでした。私が鍵を借りに向かうと理事さんが鍵を持って来るのに会いました。

 

 班内のほとんどの家の参加がありました。公園を掃く人、会館内の掃除は一階と二階に別れて行いました。大勢なのであっという間に終わりました。まだ落葉もさほどでは無く、ゴミもあまり出ませんでした。

 

 明日は家庭ゴミの日なので、涼しくなってきたら片付けようと後回しにしていた
二階の不要の衣類などをゴミ袋に詰めました。二袋にもなりました。ついでに洋服ダンスに入れっぱなしのスーツを虫干ししました。

 

 夕方暑さも収まったので、書道の本をOさん宅へ届けに行きました。途中の小さな公園には、秋桜白粉花が咲いていました。というよりコスモスはそろそろ咲き終わりに見えました。

 

 Oさん宅は坂をおりきったところに有り、ポストの下にフェンス越しにわんちゃんが
私を見上げていました。一度も吠えられたことはありません。Oさんは今年の春に乳癌の手術をしてだいぶ回復したようですがまだ無理は出来ないようで、休養中を邪魔しないようにそっとポストに本を入れて引き返しました。

 

 帰りは上り坂で少し腰が痛くなってきましたが以前ほどではなく足も前に踏み出せています。登り切って、道を曲がると私の影が道路に長く伸びています。影に先導されて我が家にたどり着きました。