秋の蚊の筋張る甲に挑み来る

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 今日の絵画教室は暫くぶりのS水さんと一緒でした。先日の班委員会で話の出た、小物作りサークルを、M崎さん、H先生、S水さんと私とで持ち回りで月一度程開く案を話してみました。二人とも乗り気になってくれました。

 

 昨年末のクリスマスリース作りは単発の試みでしたが楽しく作れました。S水さんは
すでに、干支を刺し子で、コースターを作って見たいと思案中とのこと。次回の委員会に報告できそうです。H先生は白い手袋で顔や体をつくりフェルトの衣装を着せた人形を飾っていました。これも取り上げられそうです。

 

 一人では大変でも、回り持ちで担当すればなんとかなりそうです。絵を描いたり
話をしたり食事をしている間に、お天気はめまぐるしく変わりました。午後センター南の区役所へ出かけようと思っていましたが、雨が激しくなって皆に引き留められました。

 

 午後も雨が降り続き寒くなってきました。夕方早めに座敷の雨戸を閉めようと縁側の
戸を開けると秋海棠の花が雨に打たれているのに見とれていると、手の甲に蚊がとまっていました。今年の夏は暑さが厳しく蚊もほとんど見かけませんでした。

 

 この頃になって、庭に出るとどこからともなく寄ってきます。私の筋の浮き出た手の甲など吸ってもうま味はあるまいにと可哀想に思いましたが、それほど情け深くない私はふっと息を吹きかけて追い払いました。