冬晴れや一期一会の待合所

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  昨日約束していたのでK先生宅へ行き料紙を分けて頂きました。明日作品の締め切りと言われていたのですが、今日も外出だと話すと月曜日まで待って下さるとの事でほっとしました。先に伸ばしたからと言って良い作品が出来るとは限りませんが。

 

 お昼少し前に区役所に到着すると、まだ絵手紙の体験中でした。売店でパンと紅茶を買って午後の部開始前に昼食を取りました。午後の体験会を受け持ったのは初めてでした。始まる前に近所のOさんが友人と通りかかりました。ピンクッションを作ると話すと時間が間に合ったら寄りますと言って通り過ぎました。

 

 絵手紙を体験していた老婦人が、ピンクッションも作りに来られました。縫わずに出来る一番シンプルな物を作りました。二個目は自分で布を選び、手際よく作れました。午後は予想外に訪問者が少なくテーブルの近くまでは来るものの時間が無くて出来ない人、花びらを付けるピンクッションのレシピのコピーを欲しいと言う人はいましたが、作るところまでは行きませんでした。

 

 仲間のE川さんは大きめの蓋を使って作りました。M崎さんは丁寧に花びらを完成させました。私の近所の人も立ち寄ってくれて、テーブルのピンクッションや、M崎さんの作ったハサミのケースを手にとって出来映えを褒めていました。最終日なので早めにテーブルの上を片付けるとパネルの所に人が寄って来たのが残念でした。

 

 帰りのバス亭のベンチには先客が二人座っていました。時刻表を見るとしばらく来そうもありません。隣の女性は足を前に水平に伸ばして上げ下げをして運動をしていました。行き先のバスの話などから世間話になり同世代とみえて自然に話がはずみました。おかげで待ち時間が短く感じられました。