落黄や人の流れに逆らわず

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  鷺沼で大井町線に乗り換えるとすでに乗客が乗っているので、もっと先まで大井町線が延びているようです。もっとも私の最寄り駅は各駅停車なので、多分停車しないと思います。品川駅を出ると風が冷たく感じましたが歩くには調度良い気温でした。

 

 11時には姉の所に着きました。約束のちひろカレンダーを渡して掛ける場所を確認すると、大きいかなと思っていましたがぴったりでした。お茶とお菓子で少し時間を過ごしてから、食事に出かけました。いつもは姉の所で食事をするのですが、今日は外食にしようと話していたのです。

 

 来るときはそれほどの人混みではなかったのですが、駅へ向う道路は道幅いっぱいに人が流れていました。姉も年の割に早く歩けるので人波に遅れずに流れに乗れました。

 

 駅中のレストランでパスタをと行って見ると、順番待ちの人が多く断念してプリンスホテルへ行きました。中は団体客なのか人でごった返していました。レストランを捜してまごまごしましたが、エレベーターで39階に上がり、五十三次というレストランへ入りました。中は天ぷら、鮨。和食と部屋が別れているようで私達は和食の席へ案内して貰いました。6人掛けほどの席に二人なので悠々とくつろげました。

 

 天ぷら、茶碗蒸し、刺身、お浸し、炊き込みご飯とどれも美味しく食べられました。食後に珈琲とヨーグルトケーキも付いていました。

 ゆっくり食事をして話もいっぱいしたしと、3時過ぎに席を立ちました。一階の入り口には大きなツリーが出来ていて記念写真を撮る人達を避けて、駅へ向いました。買い物に行く姉とそこで別れました。

 

 駅の入り口がいつもと違ったのか京浜東北線の入り口が見つからず右往左往してしまいました。日の暮れる少し前に帰り着きました。リュックは行きよりも満杯になっていました。衣類が二枚、買ったばかりで気に入らないというウオーキングシューズ、松前漬け、リュックにもなるバッグを入れてきたからです。

 

 おまけに返礼品カタログで誤って取り寄せた男ものの傘まで持たされました。この傘ときたら我が家にある男性用の傘より大きいのです。どんな大男用なのか笑ってしまいました。