山の端の色は薄墨冬の暮れ

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  12月29日の日記です。 昨日更新ぶんをアップするのを忘れました。

 年末と言っても特に大掃除をする気にもなれず、部屋を見回して
殺風景に感じたので、薄いピンクの小花模様の端布があるのを思い出して
焦げ茶色のテーブルのクロスを作りました。
たった一枚のクロスが乙女チックな部屋に様変わりさせてくれました。

 

 産直の注文のミスで年末の野菜が届かないので、早速ネットスーパーに注文しました。早い時間だったので今日中の配達に間に合いました。

 夕方初めて見る配達の人が来ました。年末で忙しい様ですがテキパキと機敏な動作で
レジ袋入りの品物を手渡してくれました。大きな空箱を抱えているので私が門扉を
締めますと言っても、大丈夫ですからと玄関ドアを閉めました。若くて力もありそうで頼もしく感じました。

 

 野菜だけでは無料配達の金額にならないので、菓子やパンやそばなど日持ちのしそうな物を余分に買ってしまいました。それでも当分はひもじい思いをせずに済みそうで
満たされた気分になりました。

 

 雨戸を閉めようとすると明日も良い天気のようで夕陽が沈むところでした。二階へ上がって窓から西野方角を見ると空のオレンジ色が薄れて遠くの山並みは薄墨色になっていました。