引けて尚頬の火照りや新年会

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    今日は初句会でした。新年の挨拶を交わしてから開始前に支部ニュースに載せた皆の句を知らせて、新年号の新聞の折り込みを持っている人が先生格のK山さんに渡しました。目を通していて「ダイコンじゃなくダイコよね。」

 

 え?と原稿を支部に渡したのは私なので、編集でそうなったのかもと言いました。
作者は漢字で大根と書いていたので、その通り写したものです。作者も先にこの記事を
見ていたそうで、友人とオオネと読まれるよりダイコンで良かったと言っていたと言います。

 

 K山さんは大層憤慨して、勝手に編集して貰っては困ります。と語気を強めるのへN田さんがニュースでこんな小組がありますという紹介なので、いいんじゃないかという旨を述べるとますますK山さんの怒りが強まり「私に先に載せる前に見せて欲しかった。許せない。」と二人の間に険悪な空気が流れました。

 それぞれが別の立場で話しているのがわかります。確かにK山さんの言うとおり文字一時にも神経を使って作句するのです。句会の時も写し手は作者の誤字は誤字のまま書き写すのが習慣になっています。後に訂正がされます。

 我が班のニュースを作る際には、委員宛に原稿のチェック依頼が来て目を通すのですが、今回のは支部ニュースで私達にはチェック出来ませんでした。何とか私達が間に入って、若いN田さんに一歩引いて貰いました。

 

 その後は順調にいつもの和気藹々の句会が進行しました。12時で句会を終了し、センター南へ2台の車で向い、予約していた中華料理店「南国酒家」で新年会をしました。個室のターンテーブルを囲んで7名で調度良い広さでした。

 いつも明るく元気な最高齢のIさんが4年前に亡くなったご主人の介護の話、お姑さんを見送った経験等聞かせて貰いました。様々な苦労を経て現在は孝行な息子さんご夫妻に大事にされて、好きな事が出来て幸せそうです。

 

 話は続きますが予約時間を大幅に過ぎてお開きにしました。今日の会費の残りは納涼会にとK山さんにお願いしました。K山さんは和服姿が良くお似合いでした。そういえば和服で運転されていましたが、僧衣の運転の是非が問われているので、はて?大丈夫なのかななんて思ってしまいました。