冬萌えの中に蕾みも寡婦の庭

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      乾燥した日が続いています。外出が続くと植木に水をやるのを忘れて
鉢上のものは葉がぐったりしていて慌ててしまいます。雑草は地面に直に
生えているのでその点は元気いっぱいです。

 

 この時期花が少ないので、地面を被う青い草も慰めです。所々にぴょんと丈高く
伸びて、花芽をつけているのもあります。空いた鉢をちゃっかり住処にした蒲公英も
黄色い蕾みを付けています。

 

 主人が庭仕事をしなくなって、しばらくは庭木の剪定は私がやっていましたが、そのうち手に負えなくなると思いほとんどの樹木を植木屋さんに切ってもらいました。切り株から新しい芽が切っても切っても出て来ます。

 

 淋しい玄関前の庭に一面埋め尽くす青々とした植物の生命力の強さは気持ちの良いものです。まだそれほど草丈も伸びていないので、しばらくこのまま目を楽しませて貰いましょう。