紅色は去年の葉山の落ち椿

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 今日も雨が降り続いていました。ゴミ出し以外は家の中にこもっていました。
書道の競書の課題の練習と夏が期限の展示会用の「本阿弥切れ」の臨書にかかりました。気がつくと昼を過ぎていました。

 

 ふと昨年の今頃は何をしていたろうと、昨年のブログを振り返って見ました。親しかった友人の死、主人のデイケアへの送り出し、姉の白内障の手術等々が蘇ってきました。

 

 葉山美術館へ俳句仲間と出かけて、掘文子展を観たのもこの頃でした。文子氏は先頃100才の長寿を全うされました。テレビの徹子の部屋に飾られている「アフガンの王女」を観る度葉山の海のキラキラ輝いていた日畳みを思い出します。美術館裏の小径に落ちていた落ち椿の紅い色も脳裏に焼き付いています。

 

 2,3日前に近くの坂道にも椿の花が数個落ちていました。これからは路地のあちらこちらで落ち椿を目にすることでしょう。