はばからず身繕ふ猫梅雨近し

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    明日のゴミに出せるように、剪定した枝や葉をゴミ袋に詰めました。
レジ袋では小さいので、以前新聞の集金の時に貰った袋が重宝します。最近は集金人が変り、サービスはほとんどありません。そのうえクレジット払いが奨励されています。新聞を取るのをやめようかとまたまた頭をよぎります。

 

 50リットル袋がいっぱいになり、玄関の方まで運びました。たいじゅうをかけて
ゴミを圧縮して更に前庭の草も入れました。気がつくと幾種類かの落葉が散らばっていました。燐家の葉も混じっています。前の道路にも葉が散らばっているので拾いました。

 

 道路の真ん中でまるまる太った野良猫が悠然と長い舌で背中やらお腹やらを舐めて身繕いをしています。前の家のご主人が時々餌をあげているのを目撃しました。多分この辺りでは危害を加えられる心配の無いことを承知しているのでしょう。

 

 午後門扉を閉めて家に入ろうとすると、別の猫が我が家の方を向いて座り微動だにせず私を見ています。しばらく私も向き合っていましたが、飼ってやるわけにも行かないので背を向けて家に入りました。窓から外を見ると猫の視線と合いました。