ご無沙汰を電話で済ます青葉雨

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  今日は朝から本降りで傘をさして新聞を取りに行きました。
予定が何も無いので、墨を摺り本阿弥切れの臨書をしました。

 若い頃に勤めから帰ってから近くの書道教室へ通った事があり、その時に先生手作りの仮名のテキストをもらいました。片付けをしていてそのテキストを見つけて中をめくって見ると仮名を学ぶ心得とか、古書の写しやいろはや連綿などが綴られていてとても良く出来たテキストだったことに気がつきました。

 

 それを前回の書道の時にK先生にお見せしたところ、中に用いられていた書体が
先生の御師のものだそうで、コピーを取るというのでお貸ししました。そのテキストが戻ってきたので改めてページを繰りました。それを使った覚えがないので仮名に入る前に仕事帰りの学びがきつくて止めてしまったのかも知れないと思いました。もう少し辛抱すればその時に高野切などの古筆に触れていたのにと残念に思いました。

 

 昼過ぎにすぐ上の姉から電話がありました。そろそろ私からご機嫌伺いの電話を使用と思っていたところです。炒め物をしている所に電話があったが、出なかったらしく私からかと掛けてきたのでした。4,5日前に区役所に申し込んでいた高齢者向け詐欺対策の装置を電話機につけて貰ったそうです。それ以前から電話はほとんどかかってこなくなっていたそうですが。

 

 最近は電話より葉書による詐欺が横行しているようです。K先生や、班委員のIさんの所にも届いたようです。「うちにはまだ来ないわ。」という人がいましたが来ないほうが良いのです。

 

 姉との電話は30分ぐらい続きました。品川の姉のところは部屋の機密性が高く雨の音もしないし暑くて扇風機をまわしているとか。こちらは雨音がして肌寒いのですが。