梅雨寒しキャリーバックの軋み行く

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   今朝は肌寒いく感じました。9時20分に家を出てあざみ野へ向いました。M崎さんが出展している写真展があざみ野アートフォーラムで開催されています。昨年は私達の絵画展はお休みしたのでフォーラムへは暫くぶりでした。涼しいので坂道も楽に歩けました。

 

 日曜日なのにそれほど通りを歩いている人はいません。坂上から来る赤いキャリーバックを引いた女性とすれ違いました。静かな街にガタガタと大きな音を響かせて行きました。品川に住む姉が旅行者がみなキャリーバッグを引いて通り道を塞がれて困ると言っていたのを思い出しまた。

 一台でさえ道の端に寄って避けるのですから、集団に囲まれたらさぞやと想像がつきました。

 

 会場には一番乗りでした。おかげで自由にゆっくり鑑賞できました。同じサイズの額が同じ高さに展示されているので、目にも優しいと思いました。M崎さんの作品は多摩動物公園で撮影したオランウータンの「ある日の行動」の三つの動作を作品にしていました。動物が相手では撮影にも根気が要ったことと思います。

 

 私も電気屋さんのサロンで写真の勉強を少しかじって、展示会にも何回か出展した事がありましたっけ。当時の仲間のことが懐かしく思い出されます。

 

 帰りに昨年主人の入院していた病院への送迎バスを待つ間椅子にかけて休む事が出来たあざみ野駅構内の、行政サービス前に寄ってみました。
椅子の前の売店が閉鎖していたところが、椅子は取り外されて総菜や、お菓子、花屋などのお店が開店していて賑やかになっていました。あれから一年足らずでの変貌ぶりに驚きました。