病葉やそ知らぬ振りも思いやり

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  今日は吹き矢の日で、鍵を開けなければと心づもりをしているとN田さんから電話で、鍵を開けておきますと連絡を貰いました。鍵を借りるには会館より遠くまで行かなければなりません。今の私では息が浅く歩くにもいつもより負担がかかります。有り難い申し出でした。

 

 選挙の案内葉書を書き上げたので、M崎さんから担当のUさんに渡して貰おうと会館までそろそろ出かけました。もたもたする歩きに、昨日病院の受付で会ったM氏を思い出しました。写真クラブで一緒だったこともあり、誰だっけ?と考えていて受診表の氏名がちらりと見えてそうだと思い出しました。当時は皆にアドバイスしてくれて頼もしい人でした。

 

 お薬手帳を持参していないので、服用中の薬の名前がわからないと診察後処方に困るので受け付けで色々聞き出そうとします。家へ戻って薬を持って来ると引き返して行きました。体調も悪そうで足元が頼りなさそうでした。隣の椅子だったのですが声をかけるのをためらってしまいました。

 

 会館でH先生とも会えたので午後のボランティアを休むと伝えました。梅雨晴れの照りつける道を帰るのも足を運ぶのが意外と疲れました。我が家の門扉の外にも内にも隣の樹木の葉が散らばっています。今の体の調子の悪さを外から見られそうで、箒で掃き集めました。

 

 午後ガスの検査員が来るかと待っていると、書道の先生が預けておいた作品を持って来てくれました。先生も肺炎を起こして休んでいたとか、ようやく来れたといって私の調子を心配して万が一の場合は現在出来ている中の物でも大丈夫と言ってくれました。お互い年だから無理をしないようにしましょうとも。