梅雨冷えや声音で量る電話口

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   新聞折り込みのイメージチラシに載っていた俳句の希望者から電話を貰いました。高齢で季語もあまり知らなくて恥ずかしいのですが・・・ととつとつと話されるので、私達は同好会で気楽な集まりでお互いに句を披露しあっている事、学び初めて日の浅い89才の方もいる事など話すと安心したようで、次の句会に参加する事になりました。

 

 前回は風邪で休んだボランティアに出かけました。仲間のUさんのご主人は自宅近くの特養に空きが出て移られたとの事。待機者が多いと聞く特養に1ヶ月足らずで入ることが出来て幸運だったと喜んでいました。

 

 I葉さんに声をかけると「しばらく見なかったわね。」と言われてしまいました。
私は月曜コースは隔週の上前回は風邪で休んだので確かにしばらくぶりでした。I葉さんはすっかり施設に馴染んだようで、書道も楽々筆を運んでいました。帰り際に壁に展示されていた刺し子の作品にI葉さんの名もありました。

 

 夕方「息子に葉書が来たのですが。」という女性からの電話がありました。一瞬戸惑いましたが、新成人宛の選挙の案内葉書の事と気がつきました。何処の名簿からかと言う問い合わせでした。区役所の許可のもとで選挙人名簿から摘出して、写した名簿も区役所側にコピーも提出しています。と説明をすると納得されたようでした。

 

 18才から選挙権が与えられたと言っても、親御さんにしたらまだまだ子供でしょう。
神経質になるのもうなずけます。ご家庭で選挙について話し合い、正しく権利を行使してくれる事を願います。