ひと匙を遺影に分かつゼリーかな

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     夜中に風が物に当たる音がしていましたが朝起きると何事も無かったように
静かでした。先日は灼けていた濡れ縁は名前の通り端の方が未だ濡れていて洗濯物を干す時に危うく踏むところでした。

 

 昼近くなると真夏の暑さでパンが無いので買い物にと思いましたが外へ出る勇気が
なくホットケーキの素が一袋残っていたので、卵と牛乳を入れて焼きました。
バターを塗るだけで、シロップは無くとも充分な甘さでした。3枚焼いて2枚ぺろりと
食べたらさすがにお腹がいっぱいになりました。

 

 ホットケーキを焼くついでに、粉末ゼラチンで牛乳ゼリーも作り、冷蔵庫で冷やしておきました。

 日曜の新聞の数独を解くのが週間になっていますが、今日は調子が悪く途中数字を入れ間違えたと見えて最後におなじ枠内に同じ数字が入る事に。やり直す根気が無くギブアップ。

 

 3時には冷蔵庫のゼリーが出来上がり、ひと匙すくって主人の遺影に差し出して「美味しいね~。」市販のものに比べたら、単純な味ですが「これうまいね~。」という声を懐かしく思い出しました。