雨戸繰る空に半月原爆忌

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     二階を整理していて出て来た古い衣類をゴミに出す前にもう一度点検して、惜しくなったものを除けたりしていて朝食が遅くなりました。特に予定も無いのでのんびりしていると姉から電話が入りました。

 

 暑くてプールにもなかなか行かれないそうです。それでも比較的電車の空いている土曜日に出かけるようにして足が衰え無いように努力しているとか。目の前の高輪ゲートウェイ駅の工事も進んでホームらしいものが見えると言います。友人達の間では駅名は高輪だけで良いのではという意見だけれど若い人達が「高輪ゲートウェイ」と言っているのを耳にして、若者にとってはかっこいいのかもと思ったようです。

 

 受話器をあてている耳が痛くなる頃「じゃあね。」と終了しました。一緒に加入したプール仲間も高齢で今も通っているのは姉一人になったとか。姉も86才です。万が一の場合を考えて介護認定を受けるように勧めたのですが、その時はその気になったのでしたが未だ大丈夫と思うのか手続きをしていないようです。

 

 お昼の徹子の部屋の今日のゲストは岡田茉莉子さんでした。80過ぎてもヘアスタイルも決まり、美貌も年齢の割には衰えていません。長崎に原爆が投下された日でもあるので、話題はもっぱら疎開した体験の話でした。豆だらけで底に少しの米のご飯の話を私は冷やし中華を食べながら聞きました。

 

 午後2時過ぎに産直品を取りに出ましたが、日陰はほとんど無く、往復高温の道路に辟易しました。この暑さの中庭木を切る作業をしている人を見かけました。熱中症にならなければ良いがと余計な心配をしてしまいます。

 

 外が暗くなって来て雨戸を閉めようとすると空に半月が出ていました。15日頃には満月になるのでしょう。