夕暮れに忍者の如き蜻蛉来る

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  今朝電話の着信履歴が赤く点灯しているのに気がついて確認すると
ヒツウチ 3:35 とありました。電話の音にも気がつかないほど熟睡していたようで助かりました。気がついて居れば気味悪くて朝まで震えていたかも知れません。

 

 今日は俳句の投稿締め切り日なので、5句選んでN田さんにFAXする準備にかかろうと
したところへN田さんが主人へのお供物を持って見えました。お茶を飲みながらしばらくおしゃべりしました。今度の句会は全員同じ俳句の本が手に入ったので句会の後、時間を割いて読み合わせしようと相談もしました。

 

 何気なく持参した私の本「藤田湘子著 実作俳句入門」が解りやすいと皆さん気に入って、テキストとして一緒に学ぶ事になって良かったと思います。俳句など作れないと思っていた私がN田さんに誘われて長年俳句に親しんでいたTさんを主に俳句小組を立ち上げたのが8年前でした。さて困ったぞとネットで評判の良かったこの本を取り寄せたのでした。

 

 俳句のいろはをこの本で学び、あとは句会に投稿して実作数を増やしていきました。本当は色々な所に投稿して腕を磨けば良いのですが、他にも絵や書道など浅く広く楽しみたいので、いつまでも初心者の域を出ることが出来ません。

 ヘタで良いヘタがいい・・・何処かで聞いたような。

 

夕闇がせまって来たので雨戸を閉めようとすると薄暗い庭をすーっと横切ったものが。もう一度

 

目の前を水平に蜻蛉が横切って行きました。