みせばやや口元緩む事の有り

            f:id:yuyakereiko:20190821204601j:plain

 今日は8月最後の書道の日でした。暑さも少し和らいで来たような気がします。
会館の庭では老人クラブの人達が金属のボールを使う競技の練習をしていました。

 

 書道の先生が見える前に、秋に行われる千葉県多古町の「しんのみまつり」の参加希望を募りました。足が達者なら私も参加したいところですが、祭りに参加する農家をめぐって歩くのは結構な距離だったと記憶しているので今回はパスしました。

 

 先生が見えて、新しい競書が届いたのですが私の作品が写真版に載っていると教えてくれました。先月も載ったので連続だと段があがるのではとM崎さんが言いました。先生が今回のは1部の方です。と言われました。「えっ!うそ~」驚きました。今までは2部の課題ばかりが載っていたのです。

 

 本来は1部の方が易しいのですが、どういうわけか2部の方が昇段も早く、写真版にも何度か取り上げられました。こんなに嬉しい事はありません。この年になってもまだ伸びしろが残っているのかと、やる気が起きます。

 

 会館を閉めて鍵を返しに行く途中、街路樹の周りの土に蝉が抜け出した穴が沢山開いていました。書道道具を背負って、やや上り坂の我が家に辿り着くと目の高さのフェンの下から「みせばや」の小さなピンクの花がのぞいていました。競書に作品が載って嬉しい気持ちで鉢の周りの雑草を抜いてやりました。