遅咲きの朝顔紅く雨しとど

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  今朝、雨が少し弱くなった頃に、ゴミを出しに出ると、台風でフェンスから落ちて
地べたに這っていた朝顔の蔓に紅い花が咲いていました。今年は暑すぎたのか生育が遅れてもう咲かないだろうと思っていたので、びっくりしました。せっかく咲いたのが雨の朝で不運でした。開ききれずに横たわっています。よく見ると先にまだ蕾がありす。

 

 午後は天気が回復するというので、姪に電話で姉の見舞いに行くと伝えました。姪の
ブログで入院のいきさつなどを承知していましたが、「驚かないでね。」と念を押されました。

 

 面会時間3時まで少し待ちましたが、すぐに病室に行くことが出来ました。二人部屋の手前側に姉が寝ていました。声をかけると目を薄く開けて、私を認識したようで微笑みました。心配した様子も無く穏やかな表情でした。病人なのでそれなりに力なくは見えましたが。言葉ははっきりとおしゃべりできました。

 

 姪も言っていましたが「私どうしてこんなになったのかねえ。」とたびたび口にしました。だいぶ年をとったからね、仕方が無いのよ。と姉の年齢を教えるとびっくりして「もう死ぬ年だね。」と言います。「今は100才で元気な人がいっぱいいるから、まだまだ死ねないよ。」というと笑っていました。病院の看護師さん達の言う通りにしていると早く帰れるからね。というと素直にうなづいていました。

 

 同室の患者さんが「私も診て」というのへ「ごめんなさいね、私看護士さんじゃ無いんですよ。」とはいったものの、あまりおしゃべりしていても悪いので、適当な所で切り上げました。又ねと握手をすると「温かい。」といってくれて名残惜しく思いました。おもったよりは元気な様子で安心しました。

 

 家に帰り着くと息子も定期検診から帰ったところでした。救急車で運ばれて入院した時から時々検診をしているようで、今日は前回より料金が2倍になっていたそうです。あの時の原因は結局不明のままです。