秋桜やあの家この家も代替わり

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 昼近くH先生から電話で、今銀座に居るのでボランティア欠席しますと
連絡がありました。展示会場の下見でしょうか。兎に角忙しい方です。

 

 午後の書道ボランティアは3名いるので、Hさんが抜けてもさほど忙しくは
ありませんでした。バックに美空ひばりの若い頃の歌が次々に流れていて、つい
口ずさみたくなりました。

 

 家に帰って少し体を休めてから、パンを買いに行くついでに昨日バス停で会った
女性に、ブログの正確なアドレスを伝えようと思い立ちました。昨日聞いた場所が
すぐにわかると思っていたのですが、しばらく行かない間に辺りは流れていた川も
暗渠になっていて小さなお堂が無ければ全くわかりませんでした。

 

 我が家の駐車場の大家さんの家も建て替えたと見えて何処から入っていいかわかりません。女性宅を教えて貰おうと思ったのですが、母屋も、事務所も不在でした。昔は私が代金を支払いに来ていました。その頃は昔の農家の作りで、縁側でのんびりお茶などご馳走になったりしました。

 

 先々代も長寿で先代が跡を継いだ時はかなり高齢になっていました。その先代も数年前に他界しました。今の当主になってからは駐車代は我が家も息子が支払いに来ています。大家さんの周りに借家が数軒あるので見てまわりましたが見当たりません。
諦めかけたとき、少し離れた所で談笑する若い女性を見かけて、聞いてみました。すぐにわかりますと言って家を教えて貰いました。尋ねると不在で、用意していった手紙を郵便受けに入れて帰りました。

 

 コンビニで買い物をして帰り道Oさんに会いました。もう夕方なのに外出するところでした。台風が来る前に家の周りを片付けていて、遅くなったけれど現金も用意しておいた方がいいとニュースで聞いたそうで出かけてくると言います。バスが見えたのであわてて別れました。

 

 我が家の近くの小さな公園に黄花コスモスが沢山咲いていて見とれていると「こんにちわ」と男の子が声をかけてくれました。最近は学校で教えられるのか見知らぬ子供も挨拶をしてくれます。気持ちの良いものです。