黒コート裾に糸くず貼り付いて

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 出かける前にゴミ収集車が来てくれたので、清掃が間に合いました。バケツを下げて

箱の蓋を開けてびっくりです。プラなどの資源ゴミと見られる物が幾つか取残されていました。片隅にまとめて水がかからないように注意しながら底を箒で洗いました。

 

 今日は書道展に出かけました。姉と待ち合わせなので一人で行きました。電車はすぐに座れたので、俳句の歳時記を広げました。途中綺麗な女性が乗ってきましたが黒いコートの裾に白い糸くずがついていました。手の届かない位置に向こう向きに立っているので、おせっかいもどうかと手を出せませんでした。

 

 国立新美術館について、正面入り口近くのロビーの椅子に座っている姉を見つけました。まず一階の奥の大作を見てから3Fの「小さな華」コーナーへ行きました。すぐに

私の作品を見つけました。先生を悩ませた紙の配色も素敵に出来ていました。

 

 3Fの会場前のレストランに休憩がてら早めの食事に入りました。高級なメニューが

並び躊躇しましたが、単品で南瓜のスープがあったので、まだ11時と早い時間でもあるしスープだけ取りました。硬いフランパンが先に出てきました。

 

 さすがに美味しいスープでした。パンを付けながら高齢姉妹には充分でした。食後はりんごジュースを飲みました。

 

食事の後、私の先生の作品を鑑賞しました。今までになく苦しんだ作品と聞いていましたがどの部分を苦しんだのか私にはわかりませんでした。

 

 美術館を出てから私に姉とおそろいのカットソーを買っておいたというので品川の姉のところに向いました。六本木の駅まで歩いて大江戸線に乗り途中で乗り換えて泉岳寺

で降り、姉の住まいまで歩きました。私には結構な距離でやっとこ歩くのですが姉は

すたすた歩けます。

 

 帰りは品川駅から電車に乗りましたが、姉は買い物があると言って品川駅まで一緒でした。10才上とは思えないスタミナです。それでも介護認定の申請の為の相談日を決めました。