窓外に田園望み句座始

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 句会へ行くためにN田さん宅へ向かうと曲り角に工事車が水道工事真っ最中でした。

通せんぼで、ぐるりと遠回りさせられました。後からHさんは細いからといって、無理矢理通り抜けてきました。

 

 寺家町の食堂に予約を入れておいたので、地区センターでは選句だけにして11時前にセンターを出ました。受付さんがまだ時間ありますと訝りました。外で食事をする事になったと言うと「良かったですね。行ってらっしゃい。」と気持ちの良い挨拶でした。

 

 二台の車に分乗して寺家町へ出発しました。予想に反して良いお天気で田園風景も

気持ちの良いものでした。早い時間で食堂は空いていました。眺めの良い場所のテーブルに案内されて、メニューを選びました。私は天ぷら膳、皆さんは刺身膳、鰻のひつまぶしなどそれぞれでした。最近前ほど食べられなくなったと感じていましたが、つい無理をして完食しました。

 

 食後別部屋を取って句会にしようかとN田さんが見に行くと、そのまま食堂を使用しても良いとのことで、甘味をオーダーしてその場で行いました。

 

 皆さん佳い句を詠まれているので、選句には迷います。今回は何と100回目の記念すべき句会でもありました。幸運にも私の句が最高点を取りました。

「病む友のただ手を握る寒の入り」慰めの言葉もなく手を握るしかなかった心情を

皆さん汲み取って下さったようです。

 

 別腹のケーキセットまで食べてお腹ぱんぱんの初句会でした。