抗えぬアンの世界へ春近し

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 今日はすぐ上の姉の所へ介護認定の調査員が来る日なので、私も同席する為に出向きました。バス停でバスを待っていると後ろに並んで居た近所の女性が、私の小さな手提げを「素敵ですね。手作りですか?」と興味を示した様子でした。詳しく知りたそうなので余り布を裂いて手製の織機で織って作った事を簡単に説明しました。

 

 バスを降りると、また彼女が追いかけてきて、手提げの中側を見せてと覗きこみました。手芸はあまりやったことがないとの事でしたが、果たして理解出来たかどうか。

 

姉の所には11時頃着きました。お昼は私が買っていったちらし寿司の弁当を食べました。姉はお茶菓子なども今日の為にわざわざ用意したようでした。

 

 1時半の約束通りに調査員の若い女性が見えました。お茶は持参しているのでと遠慮されました。私も主人の時を思い返して多分訪問先のお茶等は辞退すると思っていました。耳の遠い人も多い事と見えて質問はゆっくり大きな声で話していました。

 

 体の機能を調べるのに片足で一秒立てるかや椅子に掛けて足を前に伸ばせるか、手を結んだり開いたりもみました。姉は右足のかかとが上手く付けない状態で少しひきずって歩くぐらいで、他は異常有りません。通院先が結構多く最近は一週間の内4,5日は

通院の為外出していました。

 

 結果は1月後ぐらいになりそうです。結果次第で次のステップへの相談に行かなければと思います。

 

 帰りに品川駅内の本屋さんで、赤毛のアンの全訳の本を探して貰うと1巻と3巻が有りました。二冊買って電車の中で早速開きました。馴染みの登場人物が60年も経つの懐かしい隣人のように飛び出してきました。

 

 大井町線は中央林間まで直通の特急便が走る時間があるようで、運良く乗ることが出来ました。もっとも私の降りる駅は各駅停車の駅なのであざみ野駅で乗り換えました。