春分や愁い帯びたる筆の跡

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  昨日に続き絵の色づけをしました。一気に描き上げるタイプでは無いので、少し筆を入れては遠くに立てて眺めては又色を足していくのでなかなか捗りません。

 

 ある程度の所で今日の分はお仕舞いにしました。忘れないうちにOさんに書道の競書を届けに出かけました。途中にYさんの家があるので展示会の時のYさんの写真を届けに寄りました。幸い在宅でお茶に誘われましたが、OKさんの所へ行くのでと遠慮しました。

 

 Oさん宅のポストの所にいつもいるワンちゃんがいなかったので散歩に出かけているようでした。競書はポストに入れて帰りました。道々春の花々が咲き乱れて気持ちの良い散歩が出来ました。

 

 夕方ポストを覗くと北海道の義理の叔父さんからの手紙が入っていました。不幸があったかとどきりとしました。読み進めると、3年ほど介護していた奥さんを家族のすすめでグループホームに預けた事。時間が出来たので不義理をしていた佐渡の実家の墓参りに行き、甥や姪に会って来たとの報告でした。

 

 今は独身生活で夕食のわびしさを嘆いていました。相変わらずの達筆で誤字も脱字もありません。こんな時はやはり女の方が強いのかも知れません。