春筍の歯ごたえ愉し夕餉かな

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 海老根が咲き出しました。やっと芽を出したばかりのも有ります。鈴蘭はどうかなと様子をみるとまだまだ小さいけれどもう蕾を抱えているのもあります。Y田さんから

鉢植えをいただいたのが毎年律儀に咲いてくれます。移転したY田さんの所には鈴蘭が無いので分けて欲しいと言われています。

 もう少し大きくなってからが良いかと迷いましたが、別の鉢に株分けをしました。もう少し大きくなってから届けようと思います。無事に育てば良いのですが。

 

 書道仲間のS田さんから電話がありました。書道が休みで久しぶりに声を聞きました。以前お借りしていた本の内一冊がまだ返していませんでした。S田さんも俳句をされていて、退屈しているお仲間に本を貸してあげたいと言います。S田さんはお仲間とラインで俳句のやりとりをしているそうです。思いがけず元気な声が聞けて良かったです。

 

 すぐに又貸しの相手に連絡を取るといつも返そうとカバンに入れていたそうですが、サークルが休みでそのままになっていたそうで、S田さんに返してくれる事になりました。

 産直野菜を取りに行くとN田さんと出会いました。N田さん宅の庭は百花繚乱、木香バラやジャスミン、ゼラニュウム、木瓜、名前の知らない菊のような赤い花等々、ターシャの庭のようだと見とれてしまいました。ちょっと待ってと家の中に引き返したN田さんは手作りのプリンを持ってきてくれました。N田さんはまめにお菓子を作る方です。

 

 夕方近くSさんが競書を取りに来ました。頂き物の筍を茹でたが上手くあく抜きが出来たかどうかと言いながら差し出してくれました。初物で丸丸と太めです。皮がついていたら相当な大きさだと思います。お孫さんを見ているので清書が出来そうもないと

嘆いていました。

 

 そのあとすぐにM崎さんが来られて競書4冊渡しました。車なので他の会員さんに

届けてくれます。多忙な方と承知しているのについついお世話になってしまいます。

 

 夕食は早速筍と若布の「若竹煮」にしました。Sさんが上手に茹でてくれていたので

えぐみも無く柔らかくさくさくと歯触り良くそれは美味しくいただきました。

 

 今日は久しぶりに友人達と会話が出来て良い一日でした。