フリージア肺の奥まで匂いけり

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 今日は一日中雨でした。昨日倒れてというか紫陽花の葉のしたから這い出して寝そっべったまま咲いているフリージアを一枝切り花にして良かったと思いました。残りの花は寝顔を雨に打たれています。

 

 黄色のフリージア花言葉は「無邪気」だとか。フルーティな香りがします。鼻を近づけて胸一杯に嗅ぐと肺の奥まで染み渡るようです。コロナに肺を冒されるのを防げたらいいなと、何度も嗅ぎました。

 

 本に挟んで置くと何年でも色あせずその年の記憶が蘇ります。今年の花はコロナウイルスの怖い記憶を栞る事になるでしょう。

 

 雨の中M崎さんが新聞と集金した会費とサークル展用の古くなった展示物を届けてくれました。俳句サークルの案内はかなり古く、紹介している俳句もずーっと同じです。

始めて見る人にはそれでも良いのかも知れませんが、そろそろ現在のメンバーのものに

替え無ければと思います。ただ昔のようにパッパと良い案が浮かばないので苦労しそうです。