頑なに母を待つ子や薄暑光

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 出がけにメッセージが2本入り返事をしていて家を出る時間が少し遅れました。会館に着く前にN田さんがiPadを高く掲げてノウゼン葛を写していました。「写真の送信の仕方教えて。」いきなり聞かれてiPadの操作がわからないので、写真のファイルを作って

メールに添付すれば良いと思うけど・・。と曖昧な返事ですぐ会館へ向いました。

 

 今日も会館の玄関は開け放して、庭に面した戸も網戸にしてエアコンを入れました。

今日の書道は2名欠席でした。一名は仕事が忙しい時は先生に通信で教えて貰うとの事です。もう一名はお孫さんの世話で忙しそうでした。

 

 ヨガの先生は書道の終わる時間にはいつも到着しているのですが、遅れているようで先日の膝の話を思い出して心配でした。姿を見たときは安心しました。膝も痛かったり

何でも無かったりで様子を見ているとの事でした。

 

 マスクをしているので無理をしないで外したい人は外しても良いとしましたがほとんどの人は付けていました。私もさほど苦しくないのでつけたままでした。湿度が高くなかったのでわりあいカラッとしていて快適でした。

 

 1時過ぎに帰宅しましたが隣の家の玄関先に此の家の男の子が座り込んでいました。傍らにはカバンや水筒もあります。「お母さんが居ないの?」こくりとうなずきます。

おばさんちに来る?いやいやと首を横に振ります。そのまま家に入りましたが気になって着替えた後庭越しにみるとまだ座っています。

 

 菓子パンを持って食べる?と聞くと激しく横に首を振ります。駄目?うんとどうしても受け取りません。遠慮のそぶりでは亡く拒絶です。無理強いしてもと引き返しました。マスクから覗いた顔は色白でまつげが長く可愛い顔です。顔見知りな子でこんなに間近に見たのは初めてかも知れません。