兎も角も今日も暮れ行く洗い飯

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   そろそろ書道の清書を仕上げましょうと、墨を摺りました。にじみが出ないように充分時間をかけて摺ります。いつもより少なめに墨汁を入れて時間短縮を図りました。前回指摘を受けた所を重点的にさらって、清書は二枚で済ませました。

 

 途中急に雨音がして、筆を置いて洗濯物を取り込みました。気分を変えて仮名に写りました。「としふれば よわいは おいぬ ・・・年ふれば 齢は老いぬ」あれ私のことかと思いながら溜息一つ。

 

 佐渡の義妹から届いた「煮卵しんじょう」なる物を三時のおやつに食べました。夕食まで待てなかったからです。今まで食べた事がなく好奇心に駆られました。説明書に従ってレンジで30秒温めました。小ぶりの中華饅頭ほどの大きさで白身魚のしんじょうで半熟卵丸ごと包み揚げした物のようです。

 

 上品なふわふわ蒲鉾の中から黄身がとろりとした卵が現われて何も付けずに食べました。お腹いっぱいになりました。おかげで夜になってもお腹がすかず、のこりご飯を

水で洗って塩昆布と梅干しのお茶漬けにしました。