寒日和盟友偲ぶ一つ鍋

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 今日からいよいよ主人のデイサービスが始まりました。外出着に着替えるのに抵抗を示しましたが、しぶしぶ着替えて迎えの時間が迫ると座っていられず、立ったままなので落ち着きません。私も出かける用意があるので迎えの車に乗せた時はもう疲れてしまいました。

 HさんとM崎さんの車で9時には会場に到着しました。

五つのグループが座れるようにテーブルを並べそれぞれに卓上コンロ、鍋、材料を 

乗せて、時間になったら直ぐにリゾット作りが出来るように準備しました。

 受付で、どのテーブルに座るかの番号のくじを引いて貰いました。

 

10時にS水さんの司会で「新年おめでとう班会」が開会しました。

始めに、年末と年始に亡くなられた、T前さんとI出さんの追悼の言葉を同じ団地にお住まいのよしみから柳下さんが述べられて皆で黙祷を捧げました。お二人とも新婦人の交わりを心から楽しんでおられたそうです。お二人とも半年前はにこにことフラダンスを踊っていたのですから信じられません

 E川班長挨拶の後は恒例のストレッチで体ほぐしをしました。

ついで小組紹介、ストレッチ以外の14小組あいうえお順に作品を披露したり、散策では、WさんがI出さんと二人で最後の散策に出かけた時の様子を話しました。カラオケの皆さんは最近仕上げた歌を披露しました。最後は新しく出来たチャーム小組のハンドマッサージの実演とレイラ化粧品のショートタイムで新しいオイル化粧落としや化粧水でパックするマスクなどを紹介しました。

 

 11時半からは本日のメインの「押し麦のクリームリゾット」作りをしました。前にリゾット作りをされた他班のHさんの指導で、鍋にバターとオリーブオイルとニンニクを入れて香りを出してから、角切りにした野菜数種類とベーコン、塩を入れて炒め、野菜がしんなりしたら被るくらいの水とローリエ、ブイヨン、押し麦を入れて煮ました。

最後に豆乳を入れて沸騰前に火を止めました。

 

 塩は少なめにと言うことでしたが私達の所は後で塩を足しました。皆でわいわい野菜を入れたりしゃもじでかき混ぜたりと出来上がる過程から参加したのは良い経験でした。もちろん出来上がったリゾットは上々の味でした。バターロールパンや元気米のご飯も配られ、漬け物や柚の甘煮、チョコレートと豪華な昼食でした。

午後の部の前に産直の野菜や田舎饅頭の販売がありました。

午後の部は、E川さんから食品添加物の脅威の話。続いて、如何に日本は農産物の輸入

に頼っているか、農業の危機の今産直は大事であるという紙芝居をしました。

 

 最後は「北国の春」「故郷」「花」を歌って閉会となりました。

 

主人の帰る時間まで気がつくとうとうとしてしまいました。チャイムが鳴って迎えに出ると、朝は女性の運転でしたが、帰りは男性二人が世話をしてくれました。

午前中はたびたび家に帰ると言ったそうですが、午後は落ち着いたとのこと。ただお風呂は嫌がり入らなかったそうです。

私の留守の間に帰ってきたら困ると思っていましたので最後まで留まっていたのは上出来と言うべきかも知れません。