へたる足奮い立たせよ夏木立

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 今朝は9時10分頃家を出て外苑前へ出かけました。三度目なので余裕でした。

3番出口を出て目の前の信号を渡ればいいのです。早くに着いてしまうかと思いましたが、結構医院まで歩きますので予約時間の10分前ぐらいに着きました。

 

 診断の結果もうほとんど良くなっていて、化粧をしても良いとの事です。但しこれから3週間程で皮膚が赤くなるそうです。なるべく色を抑えるようにクリームを調合してもらいました。2種類のクリームを1:1に混ぜて夜だけ塗るように指示されました。

 

 3週間後あたりがピークになるようで、その時に又受診するようになります。ついでに鼻筋の横にぽつんと白い吹き出物があり長いこと取れずにいたのを取ってもらいました。麻酔薬を塗って、取ってくれました。皮膚の上に見えていたより中の方が大きくて

びっくりしました。

 

 11時半には医院を出られたので、あざみ野駅に12時20分に着き12時半の循環バスに間に合いました。病院内のコンビニでおにぎりを買って食事をしてから病室へ行きました。相変わらず口呼吸の音がしました。今日は男性の看護師さんが痰を取ってくれました。心電図の検査があったのでリハビリの開始が遅くなり、私はバスの都合で

途中で帰りました。エレベーターの前で手を振ると主人も手を振りました。

 

 バスを降りるとアスファルトからの熱と空からの熱とでくらくらしました。地下鉄に乗ってセンター南で一時間一本のバスに間に合いました。ロータリーの一番奥の乗り場へ行くのは骨です。列の最後尾に着いて、横の木々を見上げると真っ青な空にすっくと立ち生い茂った葉は時折ざわめいて風が通り抜けてきます。

 

 今日は若くして亡くなった長兄の命日であれこれ思い出していると姪の崇子さんから

メールで崇子さんの母親にあてた兄の手紙を写真に撮って送ってくれました。あれから53年も経ってしまいました。文面から多感な決意を語っている兄はその時は生きていたのだと実感します。覚えている人がいる限り時々蘇るのですね。