秋の蜂番(つがい)て道を通せんぼ

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  朝外を見ると道路が濡れていました。手を差し出すと霧雨のような感じでした。
昨日用意しておいたボロ類や生ゴミを両手に持って集積所へ持って行きました。
雨粒が大きくなってきて急いで家に入りました。

 

 午前中は、展示会用に自作の俳句を作品にするので、何点か選び出して書いてみました。変体仮名のどの文字を使えば良いかあれこれ迷いました。散らし書きの文字間隔などああでもない、こうでもないとまた悩みます。

 

 とりあえず幾通りか仕上げて、次の書道の時に先生のアドバイスをいただこうと
思います。競書も清書しました。紙が残り少なくなって、ネットで注文しました。

 

 産直の野菜と肉を取りに行った帰り道、角を曲がると大きな虫が上の方から下りて来ました。目の前に来て、まるまるしたお腹辺りの黄色い線が見えてあっと立ちすくみました。スズメバチです。大きく見えたのは2匹がもつれ合っていたからです。

 

 慌てずじっと立ち止まって飛び去るのを待ちました。よそ見をしていて蜂に気がつかず振り払いでもしていたらと、ぞっとしました。幸い私の図上を越えて後ろの方へ
去って行きました。

 

 子供の頃町中を歩いていて蜂に突き当たり、私の額に針が刺さったままになった記憶が蘇りました。数年前は我が家の庭木に出来たアシナガバチの巣の蜂に刺された事もありました。その時はショック症状を起こすかと心配しましたが、少し腫れてだけで済みました。